FF7リメイク(キャラ編)
はい。前回の記事ではストーリーについて簡単に触れましたが、
この記事ではキャラクターについて触れていこうと思います。
本作の主人公。
中世的な顔立ちと青い瞳、金髪のツンツン頭がトレードマークのキャラクター。
積極的に他人と係わりを持とうとしないタイプだが根は優しい。
ソルジャーと呼ばれる神羅の武装組織に所属していたこともあり戦闘力は高い。
身体的にある秘密を抱えており、それがストーリーに絡んでくる。
原作ではクールで冷たい印象が強かったがリメイク版では徐々に親しくなり距離感が
近づいていくにつれて柔らかい表情が多くなっていく。とにかく格好いいクラウドから
ダメなところやへたれな部分の描写あり、人間味が増している印象を受ける。
本作1人目のヒロイン。
お淑やかな外見に反して積極的にクラウドを引きずり回す典型的なヒロイン。
クラウドとは対照的な明るく前向きな性格もあり、多くの人々に愛される。
作中ではスラム街の花売りをしているが、
何故か彼女の家の周りには本来ミッドガルではほとんど咲かない花が咲き誇る。
これは彼女の出自に寄るものなのだろうか。
リメイク版では声がつき、一層クラウドとの掛け合いが楽しめるようになる。
特にあるイベントでドレスを着る彼女は必見。可愛いは正義なのである。
本作2人目のヒロイン。
動きやすい露出の激しい服装から繰り出される格闘術が映えるヒロイン。
クラウドとは同郷であり、幼馴染。世話焼き好きな性格で誰にでも優しいが、
エアリスとは対照的に自分の気持ちを伝えるのは苦手。
ミッドガルで「セブンスヘブン」という酒場を切り盛りしている。
リメイク版では原作と比べて神羅を憎みながらも、
アバランチの市民に犠牲を出すテロ活動に積極的になれず苦悩する姿が描かれる。
ただ原作以上にクラウドの面倒を見る描写があり、また辛さを吐き出すシーンがある。
④バレット・ウオーレス
今作のギャグ担当
我々日本人がイメージするガタイの良いアメリカ人。
アバランチのリーダー。故郷と妻を奪った神羅を憎んでおり、行動を起こす。
溺愛するマリンという一人娘がいるが彼女は親友の娘である。
その出自から「犠牲はやむを得ない」と言う風に作中でも何度か発言しているが、
その犠牲の対象がマリンになることには耐えられない矛盾を抱えた人物。
原作に比べてリメイク版ではギャグ担当の色彩が強まったが、
その片腕から放たれる銃撃は滞空モンスターに効果的と役割分担がされている。
その他仲間として加わるキャラクターはあと5名いるがこのリメイク版では使えない。
今後の続編に期待したいところである。