Lion Springs Tavern

適当に日記を書いてます。寛いでいって下さい。

彼が描く夢が好きだから(CWE編)

皆様お疲れ様です。長かった2021年冬のCWEがついに終わりましたね。

私はTANOCで参加した2020年夏のCWE以降は「最後の幻想」を眺めていました。

 

そう。私の戦車兵としての魂は確かに異世界に送られたはずでした。

しかし、そんな私の魂をGMに呼び戻した友人がいました。

今回のCWEに参加するつもりがなかった私が今回のCWEで手に入れた

全ての物は友人たちから恵まれた物なのでしょう。本当にありがとうございました。

 

 

STRV(LIV_)のCWEの総括は他の人に任せてこの記事ではクランの話をしたい。

何故ならSTRVというクランは軍団兵を入れずに進撃戦を行うし、

有名配信者が所属するクランではない。内側を知る人間が余りにも限られているからだ。

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(画像はSTRV本拠地イメージ図)

 

設立は2015年6月。

現在アクティブにCWEに参加するクランとしては非常に長い歴史を誇るクランである。CWE最高順位は4位(当時はtier8)、報酬車両の総獲得数は183両。

STRVというクランに入る前の私の印象は「古豪」というものだった。

 

クランマスターであるナタリア氏を中心とした幹部、運営陣の在籍歴は非常に長く、

STRVというクランの居心地の良さを証明していた。クラン入隊規約がお世辞にも高い

と言えないSTRVというクランが集団戦初心者を混ぜながらも戦えるのは彼ら幹部、

運営陣の戦力としての厚みが多くの部分でクランを支えているように思えた。

 

受動的なパッシブなタクからの迎撃、カウンターは集団戦初心者を多く抱えながら

数多のCWEを戦い抜いて車両と言う結果を残してきたSTRVの1つの解答に思える。

 

「クラン名もお堅い。タクもお堅い。さぞつまらない人間達なのだろう」

そう外部の人間たちが思うかもしれないがその内実はむしろ真逆だ。

クラン運営陣の多くは関西出身と言うことで関西特有の軽妙ないじりあい、かけあい、

冗談や皮肉が飛び交うディスコはSTRVの良さの1つとも言える。

悲しい事に関東勢も釣られて口を出してしまうようになるのは時間の問題だ。

 

そんなクランの笑顔の中心にいるクランマスターが今回のCWEの目標を

「順位を目指す」と発言した時、私は「意外だ」と思った。

STRVは車両の獲得数に重きを置く立ち回りが多かったし、何より多くのクラメンに

慕われていたクランマスターが順位の為に非情な決断が出来るか私は疑っていた。

 

私と同じ感想を多くのクラメンが内心で抱いていたであろう。

ただクランマスターが1つの方針を示したとき、それに向けて集団が

一致団結出来るのがSTRVの強みの1つである事も私は知っていた。

2019年夏のCWE。報酬車両総獲得数54両の経験を私は彼らと共有していた。

 

クラン順位を目指すに当たって友好クランであるACWP1やその他クランから

多くの人間を集め、結果として70人近いアクティブを保有する事になった。

出力は十分だが入隊規約がほぼない以上は集まった兵士達の質の担保は出来なかった。

現在のレギュレーションは兵士の数によって圧倒的な優位を作り出せる訳ではない。

それは多くの日本人クランが合併をせずに単独で挑戦している事からもわかる。

単純に車両だけを狙うなら兵士の数よりも質のほうが遥かに重要だ。

 

結果的にクラン内で作成された3つの部隊はCWEまでに必死に練度の向上に

励む事になる。それでも2019年の夏の部隊制を経験した私から見たら

十分に練習出来たとはとても思えなかった。

 

クラン順位を全力で目指したとしても10位前後が限界。

多くの海外クランが強さを増している今の環境を私はクラメンの誰よりも

直近夏のCWE参加者としての経験則から理解しているつもりだった。

 

 

しかし、ここまでは彼が描く夢の序章に過ぎなかった。

彼は「やる」と言ったときそれを今まで何度も実現してきた。

だからこそ多くのクラメンは彼についてきていた。

 

 

さて、ここから先のSTRVの話は運営陣に譲りますかね。

結果だけ見たら私の想像を超えた戦果でした。

ただCWEである以上参加者全てが車両を取れる訳ではないので、

今回の結果に不本意な人も居るでしょうね。残念です。

 

 

 

 

次回!異世界転生戦車兵日記第233話!

「トラトラトラ!タケノコヤマノボレ!」

どうしてこうなった。クソダサクランアイコン爆誕の真相。

全クラメンが涙したビッグブリッジの死闘

OPァ!?じょじょ上級ゥ!?の3本立てとなります。

次回作にご期待ください(たぶん書かない)