はい。ついに長かったCWEが終わりました。
結果の報告や総括は運営陣に任せて私は思う事を書こうと思います。
報酬車両を目的として参加した人々にとって車両の配布は待ち遠しい事でしょう。
ただ私の経験が正しければ悲しい事に車両の取得に満足して集団戦に来なくなる人が
一定数いるんですよね。目的が車両のみである場合は仕方ないのかもしれません。
多くの人間がCWEが終わると燃え尽きることになります。
ただ厳密にいうとCWEが終わると次のCWEは始まっています。
ある歴戦の指揮官が言いました「この時期に集団戦をやる人は次のCWEで伸びる」
自分のクランの進撃戦が立たなくとも、軍団兵に行って練度と経験を積む。
そういう人間が次のCWEで評価される。
今こうしてる間に次のCWEの個人名声ランキングで自分の順位は上下しています。
そして人によっては意外に思われるかもしれませんがクランには性格があります。
現実世界の会社に社風があるようにクランにも雰囲気や性格というものが存在します。
CWEは個人の実力、クランでの自分の順位を客観的に突きつけられるイベントでありますが、同時に普段見えない「クランの性格」が数字として如実に現れるイベントです。
1年前私が所属していたSTRVはCWE最終日を迎えていました。
多くのメンバーが想像以上の好成績に声を弾ませていました。
しかし、その時クランマスターが1人のメンバーの引上げを宣言します。
私を含めて周りには「流石に無理だろ…」と思った人は何人かいたことでしょう。
ただ蓋を開けてみれば奇跡の快進撃で引上げは成功することになります。
報酬車両獲得者に彼の名前が確定したときクランが1つになった気がしました。
それは素敵なサクセスストーリーでした。
それは良いと思う。問題はそれが終わった後でした。
私は各クランの車両取得数と眺めているときにある事に気づきます。
クラン順位がSTRVより上位に関わらず車両獲得数が少ない。
そういったクランが何個かあることに気づきました。
クランとしての順位と一部のメンバーの順位を優先するのか、
報酬車両の獲得数を重視するのか、それは各クランの性格が出る部分です。
今回のCWEに参加したクランの中から各クランの参加者数、
上位者と下位者のポイントの差、車両獲得者数をよく確認してみて下さい。
そこからそのクランの性格が見えてくると思います。
CWEを機会に各クランの性格を分析して、次に参加するCWEに繋げられたらと思います。
また多くの日本人クランの規模が縮小し、兵士の層の厚さの維持が困難な
昨今ではありますが依然として規模と戦力を維持しているクランはあります。
そういったクランでピックされるのは困難ではありますが、それは同時にCWEなどのイベントの際に純粋な強さにも転化します。
クラン履歴の浅い人間が主力として簡単にピックされると言うことは
裏を返せばそれだけ兵士の層の薄さ、それはイコールCWEでの苦戦にも繋がります。
そういった意味から「規模の大きい、報酬車両の獲得実績のあるクランで日頃から
集団戦に参加しよう」という風に言われている訳です。
長々と書きましたが努力の方向と方法を間違えないことが大切だと思います。
別にCWEはパソレが高い順から車両が配られるイベントではないのですから。